きゃっと‾ エミネム来る… ザミロクァイも…

[ソウル新聞]文化・スポーツスターたちを構えてくれる修飾語に泡が立ち込めたことは昨日今日ではない. 数多い ‘皇帝’ ‘女神’ ‘天才’らが存在する. いざ 1人者たちはこういう ‘インフレ’がいただけないかも知れない. セダル韓国公演を持つヒップホップ歌手エミネムと 6人組みアシッドジャズ(ジャズにヒップホップ, ファンキー, ブラシ, ディスコを接木) バンドザミロクァイ位ならそんな資格がある. エミネムは全世界で 9000万枚を, ザミロクァイは 3500万枚のアルバムを売り飛ばした. エミネムは 13個のグラミートロフィーを収集したし, ザミロクァイも ‘クラブ音楽’くらいで見なされたアシッドジャズの限界を踏んでグラミー賞を受けた. 音楽雑誌ローリングストーンはエミネムを ‘ヒップホップの王’で規定したし, 幾多のファンはザミロクァイを ‘グルブの魔王’で追従する.

●黒人たちの遊び場を占領した白人

ジャズやブラシ, ブルース音楽に白人たちが侵透したのはずいぶん前の事. しかしラップとヒップホップだけはオロッが黒人たちの分け前だった. エミネムが現われる前までは.

折れ曲がった生が彼をヒップホップに導いた. エミネムが生後 18ヶ月の時お父さんは家族を捨てた. 幼い時代お母さんとミズーリ州あっちこっちをさすらった. 希望とはなかった人生に音楽が光になった. 11歳の時母方のおじロニーが渡したヒップホップミュージシャンアイスティー(‘カブキルロ’と言う(のは)曲でヒップホップ歴史上最大の論難をもたらした人物)のアルバムを聞いて目を開いた. 自転的映画 ‘8マイル’に出たようにデトロイトのフリースタイルラップ競演で頭角を現わした. 19歳の時のお父さんのように頼った母方のおじロニーが自殺した後麻薬とお酒に耽ったりしたが, また立ち上がった. 白人と言う(のは)理由で当ぎり ‘役人種差別’を乗り越えて最高の席に立った. キムボルリ恋人スコットと二度の結婚・離婚など平坦ではない家庭事, 口さえ開けばウィルスミスやクリスティやアギルレだと, 生母を選り分けないで毒舌を浴びせるはずみによくゴシップ面を飾る. それでも相変わらずな愛を受けるのは劇的な家事と粘っこいライム, 耳にぐいぐいめりこむラップ, 波乱万丈した個人事とひとときハンディキャップだった色徳だ. 19日蚕室総合運動場補助競技場で初来韓公演を開く. 11万‾13万 2000ウォン.

●ロンドンアシッドジャズ流行の主役

ザミロクァイはインコグニト, ブランドニューヘビスなどといっしょに 1990年代初盤イギリスロンドンでアシッドジャズ流行を起こした主役だ. 変なバンド名前は即興演奏を意味するはかることとアメリカ原住民イロクォイゾックを合しておいた言葉だ. ザミロクァイの全部と言っても過言ではないリーダーかたがたボーカルＪＫのトレードマークがインディアン酋長が頭に使う羽毛飾り足りない点を思い浮かべば理解ができそうだ. おもしろくもＪＫはブランドニューヘビスのボーカルオーディションで脱落した後ザミロクァイを結成した.

Ｋも幼年時代は順調ではなかった. カバレ歌手だったやもめ(生物学的お父さんはポルトガルのギターリスト) 下で生まれて幼い時代働き口を求めてあっちこっちをさすらった. しかし, 1992年初シングルを発表した後では坦坦大路. ソニ−ミュージックと八枚のアルバムを出すことに契約を結んだ. 今まで彼らの代表曲で残った ‘バーチャルインセノティ’ ‘コスミックゴル’が盛られた ‘トラベリングウイドアウト霧氷’(1996) アルバムはイギリスとアメリカはもちろん全世界的なヒットを記録したし, グラミートロフィーを抱かれた. 22日蚕室室内体育館で 4年ぶりに韓国ファンと会う. 9万 9000‾13万 2000ウォン.

壬日霊気者 argus@seoul.co.kr



◆ ◆ 最新速報とニュース検索をソウル新聞モバイルウェブで m.seoul.co.kr



‘おいしい情報! 新鮮なニュース!’ ソウル新聞(www.seoul.co.kr)
- Copyrights c。ソウル新聞社. 無断転載及び再配布禁止 -