ユンゼムン “キャラクターがおもしろいです, 単独主演も気に入ってウフフとハハー”

[ソウル新聞]ハリウッドキッズではなかった. 俳優を夢見たこともなかった. 大学で延期を専攻しなかった. 戦闘防衛時代同期と一緒にムン・ソングン・カンシンイルが主演した演劇 ‘七数と万寿’を見たのが演技に対する ‘初経験’だった. 感動したが, 一歩に極端に入ったのはまたではない. 除隊してからもしばらく時間が経った二十五歳(1995年)にこだま小劇場演出部に入った. 1996年ヨンフィダンゴリペの若い演劇人訓練過程であるウリグックヨングソ 3期で携わったし, ‘作家を尋ねる 6人の登場人物’というイタリア視訳劇でデビューした. 当時観客はぴったり 3人だけだった.

17年歳月が経った. 最近 1‾2年の間忠武路(映画)と汝矣島(放送)で何手の中に数えられるほど忙しい身になった. ドラマ ‘マイドス’(2011) ‘根深い木’(2011) ‘もっとキングトハツ’(2012), 映画 ‘平壌城’(2010) ‘クィック’(2011) 位で背筋をぞっとするようにする強烈な目つき程濃い印象を残した. 俳優ユンゼムン(42)の話だ. ところで 12日封切りする ‘私は公務員だ’でユンゼムンは以前とは全然違ったキャラクターを演技した. 組織暴力団中間ボス, 秘密組織の首長, 財閥 2歳を演技した彼が麻浦区役所 7級 10号俸公務員ハンデフィ役を引き受けた. 目にいっぱいになった毒気は消えた. ‘三星電子役員も羨ましくない’と生と職業に 200% 満足する男だ. 甚だしくはグィヨブギまでする. そうした彼が不本意ながらインディバンドメンバーたちと同居を始めながら隠された音楽本能(?)を現わすと言うのが映画のオルゲだ.

グザホング監督が彼にシナリオを渡したのは去年 2月. 当時彼は ‘マイドス’と演劇 ‘アート’ 公演まで重なって目鼻庭新なかった. 5‾6年前二つとも親しみがあったオオブプロゼックト(張令堰・百県陣) 位インディミュージシャンとの酒席で顔面を開いた. 麻浦区民と言う(のは)縁まで重なって兄さん, 弟(妹)で勤めた(2004年句監督のデビュー作 ‘最後のオオカミ’ オーディションでユンゼムンは水を飲んだ. しかし, 句監督はそんな記憶はないと主張した). 夜 11時頃シナリオをもらったがまだ一日も経たなくて受諾した. “キャラクターがおもしろかった. 単独主演と言う点も気に入った. ウフフとハハー.” 横に座った句監督が手伝った. “今までしなかった役目を演技する新鮮, 楽しさを感じたはずだ. 監督としても他の監督が抜き出すことができなかったユン俳優の姿を見せてくれる楽しさが大きかった. 創作の原動力になった.”

一月半分の間 20回車で終わらせるほどきちきちな日程せいに肉体的苦痛はいつより大きかった. “ドラマはもうしていたし, 演劇は約束したでしないことができなかった. それでもぴったり一日映画撮影を破った. そのまま倒れるようで仕方なかった. 結果が悪くなかったしどの作品にも被害を与えなかった. 勿論, 二度とそのようにスケジュールを取らなくなくちゃいけないと言う教訓も得た. アフフフ.”

呼吸を合わせた俳優たちはインディバンドメンバーに出る 20代初盤の演技経歴が一天した後輩たち. 負担と責任感が肩を押さえ付けた事が当然だ. “負担と責任感はあったが撮影しながら本当に楽しみがわいた. 夕焼けように楽しんだ. 他の作品では監督が延期指示をすれば ‘はい‾’ 一言で終わらせるのが私のスタイルだ. ところでこの映画はなんだか欲心が出た. 現場で積極的な意見を提示したし, 監督と調律した.”

句監督は “私の作ったコンテが崩し潰すのはことなのに結果的にユン俳優のアイディアで映画の名場面たちが誕生した.”と説明した. 引き継いで “助演をたくさんして見るといつもチームトップに譲歩ばかりした人だ. 彼を置いて ‘神さまスティルロ’(主演劣らない注目を引く助演)だと言うのにどういたしましてだ. ぴったり自分の分け前をやりこなすだけであってあのやつ(主演)よりトイオヤジと言う(のは)考えをする友達ではない. ところでこの映画は自分が責任を負わなければならない状況なので積極的に出たことだ. 他の俳優たちのアドリブとは次元が他の話”と付け加えた.

劇の中でユンゼムンはインディバンド ‘三三銀一’のはんだ付け用ベーシストに投入されて精一杯リズム感あふれる泣いてから(運指)を威張る. 映画ではリーダー兼ギターリスト成俊が速成でユンゼムンにベースその他課外をするのに, 実はユンゼムンがその場面の演技指導をしたと言う. 高校時代ギターとクラシックその他を渉鮮したことは勿論, 数年の前オオブベンドの張令堰にベースその他課外を 4‾5番(回)受けたりしたの. 彼は “音楽に魅力を感じるのに才能は全然ないようだ.”と言いながらも “その他ももっとよく打ちたくて, 学んで見てからもたい. ところで心だけある.”と笑った.

ひととき彼にはごろつき(あるいは組織暴力団) 専門俳優と言う(のは)荷札が付きまとった. “‘優雅な世界’が終わる頃組織暴力団専門俳優と言う言葉を聞いた. これはないと思っていたよ. 聞きたくなかったよ. その後ではごろつき役で出るシナリオは皆断った.”

しかし, 減らすユンゼムンに荷札が残っていない. “化け物みたいな俳優”(林畢星監督) “ソン・ガンホよりできないと思わない.”(グザホング監督) みたいな評価に対して峠を横に振る人々はあまり多くない. 演劇版で映画版に越えて来た多くの俳優がコミック, 甘草あるいは組織暴力団イメージが固着しながら晩年助演にとどまることと違って彼は自ら皮を壊してチームトップがぎこちないじゃない段階に立ち上がった.

17年次俳優に演技と言う(のは)どんな意味だろうか知りたかった.

彼は “生の手段である首都, 目的であることもある. フリーター時代お金も儲けて楽しさもある事を捜し回ったがまともに捜したようだ.”と言った.

壬日霊気者 argus@seoul.co.kr



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